明日から被り物は禁止 七曜の指折りはお終い まだまだあっちこっちしないとね 信号機 邪魔しないで
時計広場 踊る小人たち飛び出すのを待ってる 長いようで短い魔法があとちょっと鐘の音で消えちゃうな
物陰に隠れてみる
もう街の水銀灯がくゆり揺れている
明日に見つかれば知らないわたしに変わってしまう
ショーウインドウの猫は片耳曲げて
プレゼント抱えていた 赤いリボンだった
金木犀が逃げた主役の無い公園
低くなる灰色の天井
キャンドル通りを天秤歩きで
演じる爪先どこへ行こうかな
追い抜くたび小さくなる等身大の街並み
「私」は「誰」でもなくて巡りたがる夜を閉じ込めたくて
育ち切らない憧れが 明日染まる色に溶け合うことを拒んでいる くすんだピアノが遠く鳴っている 下手くそな旋律を宙に溶かした
拙くても、感じて、戸惑って、全部のことを 揺らいだとして、まだ描いていたくて アンドロメダを吸い込んだ瞳たゆたう私の記号を教えて
水銀灯がくゆり揺れている
明日に見つかれば知らないわたしに変わってしまう 角度を狭めていく針の合図 思ってたよりもずっと静かで
零れだす六花 それが最初の私を染めて解けた

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

メロウバースデー・イヴ歌詞

こちらの楽曲の歌詞です
http://www.nicovideo.jp/watch/sm25338523

閲覧数:1,553

投稿日:2015/01/15 17:06:26

文字数:499文字

カテゴリ:歌詞

ブクマつながり

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