モノクロに染まった街並み
忙しい人混みをくぐり抜け 溜息を吐いた
無邪気な子どもたちを横目に
どうしようもない感傷に浸る

バラバラに千切れそうな身体を
「生きてる証」と血管で縫い付けて
この街の片隅で飲み込まれぬ様に
灰色の街に色を塗った

ココニイルコト 唄い叫んだ
僕のココロだけは失わないように
不安な夜に独り涙流し
朝日が上る頃に前を向ける様に


部屋を照らす朝日が告げる
隣の部屋では隣人が楽しそうに笑ってる
理不尽な世界を恨みながら
今日もまた溜息を吐き続ける

明日の事もわからないままで
退屈しのぎに愛想を振りまいて
この街の片隅で殺されないように
また一つ色を塗った

ココニアルコト 唄い叫んだ
自分の色だけは染められない様に
静かな夜は独り目を閉じて
憂鬱な心に鍵をかけて眠る


変わらない日々 僕は泣いた
泣いてる意味もわからなくなって
僕だけの色 一つまた一つ
こぼして染まるモノクロの街

ココニイルコト 唄い叫んだ
僕のココロだけは失わないように
不安な夜に独り涙流し
朝日が上る頃に前を向ける様に

僕は此処だと ただ叫んだ
僕が僕自身を失わないように

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

ココニイルコト 歌詞

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投稿日:2021/06/11 01:09:27

文字数:495文字

カテゴリ:歌詞

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