心は愛を求めているだけだった
酸っぱいような甘いような
そんな香りがした果実

かじってみても僕にとっては
何処か味気ない気がした

本当に欲しかったものは
一体なんだったんだっけ

遠い記憶の片隅にある
二人の小さな誓い

いつかは忘れ去られていく
透明になっていく思い出

時間とともに色褪せていく
懐かしいあの風景

君の背中を僕が押して
高く空に舞ったブランコ

あの太陽にいつか届くなんて
馬鹿みたいに信じていたっけな

今は取り残されたみたいに
君は大人に変わっているんだ

知らず知らずのうちに
まるで緑の果実のように
僕はまだ大人になれないみたいだ

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緑の果実

まだ僕は大人になれないみたいだ。

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投稿日:2018/06/10 09:07:15

文字数:282文字

カテゴリ:歌詞

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