A
若しも 君に 僕が触れられたなら
若しも 君の目に 僕が映ったら
移ろう景色も 群青の空も
今より色付いて見えるだろう

B
恋愛話は 虚空に消えた
望まない 願い事はしない主義なの
君の 代わりなんて 務まらない

S
湖上の月は
君を映してはくれないの
九月の待宵月
浪が靜かに舟を揺らしてゐた

A'
若しも 僕が 君に接唇(くちづけ)したら
若しも 僕の目に 君が映ったら
移ろう浮き世も 紺碧の空も
今より色付いて見えるだろう


B'
恋愛話は 虚空の中
望まない 願い事はしない主義なの
君の 代わりなんて 見つからない

S'
湖上の月は
君を映してはくれないの
九月の待宵月
浪が靜かに舟を揺らしてゐた

S''
湖上の月は
君を映してはくれないの
九月の待宵月
浪は靜かに言葉を聴いてゐた

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

湖上の待宵月

君が去った湖上で、僕は今晩も舟を漕ぐ

若し...もし
待宵月...まつよいつき

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投稿日:2017/08/21 22:06:27

文字数:356文字

カテゴリ:歌詞

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