（Aメロ）
けれど　私は　覚えているのです
雨の降る日のこと
私　一人　洋書を手に
椿　咲き乱れる庭園見ていた
そこへ近付く　笑顔の　貴方
黒い召し物　それだけで
貴方は　隣国　クラブの王子と
勿論　理解は　していました

（Bメロ）
決して　許されぬ　恋だったのに
浮ついた言葉　背をなぞる指
ああ、騙された私が　馬鹿なのでしょうね
ですが　教えてあげなくては
愚かな　女の　本当の　心を

（サビ）
赤の絨毯　広げました、そこへ
私の愛　受け止め　倒れた貴方を
永遠（とわ）に　愛で続けますの
その首　触れる　私の唇
そこから　深紅に　濡れて行くのです
あの　散った　椿の花のように

（Aメロ）
けれど　私は　覚えているのです
良く晴れた日のこと
あの子　二人　皿を前にし　
苺　載せられたタルトを食べていた
そこにいたのは　笑顔の　貴方
黒い召し物　赤いドレス
貴方と　隣国　ハートの王妃が……
問うても　核心　持てぬままで

（Bメロ）
決して　有り得ない　愛だったのに
浮ついた嘘と　背をなぞる指
そう、騙された私が　初心だと笑ってた
ですが　教えてあげなくては
貴方に　女の　本当の　姿を

（サビ）
赤の絨毯　広げました、そこへ
私の愛　受け止め　倒れた貴方を
永遠（とわ）に　愛で続けますの
耳元　舐める　私の舌から
見事に　深紅に　穢れて行くのよ
あの　散った　椿のように