夜になるといつも不安だった
僕の内側のネガティブな感情が増幅するようで
だから夜はずっと嫌いだった
でも月が照らすあなたのほほえみ　とても綺麗だから
前よりも夜が好きになった

限りなく黒に近い蒼い空
星みたいにいるマジョリティの中
僕のためのラブソングを探した
あなたに恋した僕のような歌

ねぇ　覚えているかい？
街灯の下で交わした約束を
あなたの言葉があるから生きていけるんだ
どれだけ辛くても　悔しくても
あなたといる夜がしあわせだから

指を絡めれば伝わるぬくもり
眠ったらきっと夢にまで見たり
今だけは　どうか　今だけは
全部忘れて愛だけ貪りたい

ねぇ　聞こえているかい？
僕の心臓がこんなに騒ぐんだ
あったかくて少し苦しい　でも心地がいい
感じるよ　あなたの　手の熱さを
もっと近付きたい…もっとそばに

何度折れかけただろう
こんな社会なら今すぐ変わってしまえばいい
あなたに恋した僕のうたは
ただのラブソングのひとつでしかない

ほら　眠れないのなら
僕が歌うから　あなたが眠るまで
僕もあの日泣いてたけれど　あなたがいたから
心を保てたよ　だから　おいで
月に照らされているあなたの顔は
泣きそうだったけど僕を映して
嬉しそうに愛しそうにほほえんだ
ずっと僕と生きようね