(Aメロ)
見覚えのある花柄の傘に
もしかしたらと振り返って 
この街に まだ君の影を 
探す 五月雨 とうの昔のこと   


(Bメロ)
大切なものがいつ見つかるかなんて  
神様じゃない僕らにはわからない 
不透明な現在(いま)を漂流して 
事実の本質は問われる  


(サビ)
不慣れに甘える 細い指も  
掠れたやわらかい声も いつかは違う誰かを 
愛していくのでしょう 塗り潰すように 
奪われていくだけ 



(Aメロ)
何かを選べば何かを失う  
天秤にかけられたもの 
君の知らない過去の話 
全てなかったことには出来ない 


(Bメロ)
悪人になりきれない僕を見限る 
物憂げな瞳(め)が忘れられない 
嘘に嘘を重ね、育った疑心は
どんな愛だって曇らせる


(サビ)
「どんなにひどいことを言っても 
傷つけ合っていても 手放せないものならば 
それが答えなのでしょう?」
見透かされていたものは
誰にも言えない孤独  


(Ⅽメロ)
「今ならまだやり直せる」だなんて 
「私は大丈夫」なんて平気じゃない顔 
僕も君も似た者同士  
思うよりもずっと弱い 


(ラストサビ)
季節が流れて 思い出になる 
群青、緋色(ひいろ)、六花(りっか)見送りながら幸せを祈る旅へ 
表紙を閉じたなら 違う場所で生きよう 

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい
  • オリジナルライセンス

六花

五月雨バージョン1の歌詞を書き直しました

こちらは男性視点

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投稿日:2021/04/13 09:08:11

文字数:571文字

カテゴリ:歌詞

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