酸素を求めてた
海の底のような夜
音も光もなく
感情さえ消えていた

やわらかい砂に
足をとられて転んでいた
起き上がるのにも疲れて
ただ空見上げてた

ハラハラ落ちては
ハラハラ消えてく なみだ

そして手を伸ばして 哀あふれて
胸苦しいよ ねえ
そして歩き出して 朝を目指して
痛み越えてゆけ

この世界で息をしてる
今しんどくて辛くても いつかは

まぶしい光はいらないから
淡く優しく照らして
ただ風に
ただ風に耳澄ませ 辿ろう 歌を
夜明けを告げる歌を

孤独を感じてた
世界から目を背けてた
弱さも寂しさもすべて
見知らぬフリしてた

祈りを捧げてた
僕が僕であるために
諦めかけていた歌を
もう一度口ずさむ

風吹く夜
僕の声 今 響け

そして手を伸ばして 愛あふれて
心躍るよ ああ
そして歩き出して 朝を目指して
痛み超えてゆけ
きらめいてる 星の名残り
遥か遠く照らしてゆけ

そして僕の歌が灯火となり
夜が明けてゆく
そして僕の歌が世界を包み
夜が明けてゆく
何回でも泣いていいよ
今しんどくて辛くても いつかは

まぶしい光はいらないから
淡く優しく照らしていて
ただ風に
ただ風に耳澄ませ 辿ろう 歌を
夜明けの合図だ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい
  • オリジナルライセンス

【応募用歌詞】夜明けを告げる

ruru様 応募用
https://piapro.jp/t/TCPt

孤独、不安、息苦しさ、生きづらさ。
泣きたい夜もあるけれど、必ずは夜は明ける。
その夜明けにやさしく寄り添ってくれる歌になりますように、という願いを込めて。

閲覧数:105

投稿日:2023/07/24 22:24:11

文字数:523文字

カテゴリ:歌詞

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