世迷言になるまで
話して楽になりたいと思った
感情の渇望が重たすぎるようだったから

朝日を迎える夜に
眠って夢に溺れて痛かった
水面の激情に生かされて



(A)
貴方の言った通りに
暗闇の中で光を照らした
盲目な畢生に嫌気が刺したから?

崩れ落ちゆく迷路に
埋まって独りで息を吸っていた
凄惨な世界に、期待が無い

(B)
空耳のように曖昧で
傀儡のように滑稽な
灯籠のように光っては消えゆくの

私のように蒙昧で
貴方のように憂鬱な
形のない空が言った

(サビ)
才能なんていらないから
純情なんてもうないから
やがて消えた未来が残した
手紙を破り捨てている

純白な現在(いま)を塗り替え
真黒の過去を咎めた
そんなこと出来るハズもなくて

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

暗中とリリス

VOCALOID楽曲BPM100以上を想定した歌詞になります。
本テキストにおいては1番のみの掲載となっておりますが、二番以降もご要望があれば更新させて頂きます。

閲覧数:88

投稿日:2022/01/11 01:10:02

文字数:327文字

カテゴリ:歌詞

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