A1
この広い宇宙のどこかには
哀しみのない場所がある?
闇の中 沈むような空に
雪の華 散りばめたのはだあれ

B1
美しいとしても 痛いね
たまらないんだ
かじかむ指では 手もつなげないよ…

S1
誰も かれも ジョバンニなんだ
あてどもなく さ迷い 
追いかけても 追いかけてもまだ
たどりつけないのね  

凍えるよな 季節の中で
夢ばかりを 見ている
ねだることばかり 上手になり
涙 雪と混じる

A2
幻に 縋りつく弱虫
星祭 はじまるの 待つ
何もかも 嫌になる弱虫
終わっても 吹雪いても動けない

B2
銀河ステーションは どこなの
君に会いたい
ずっと昔から 分かっていたのに…

S2
カムパネルラ 早く見つけて
燃えるような 心臓
わたしのため 奪ってきたなら
空に 放り投げて

凍えるよな 季節の中で
夢ばかりを 見ている
雪が溶けて 春 そして夏に
なれば 変わるはずと

S3
誰も かれも ジョバンニなんだ
あてどもなく さ迷い 
追いかけても 追いかけてもまだ
たどりつけないのね  

凍えるよな 季節の中で
夢ばかりを 見ている
ねだることばかり 上手になり
涙 雪と混じる

カムパネルラ 早く見つけて
燃えるような 心臓
わたしのため 奪ってきたなら
空に 放り投げて

凍えるよな 季節の中で
夢ばかりを 見ている
雪が溶けて 春 そして夏に
なれば 変わる と

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

Winter reverie

冬がテーマの歌詞に曲をつけてくださる方を募集します。

悲嘆にくれた歌い手の心情と冬をリンクさせて、幸せの象徴のような季節、夏を乞う内容としました。

宮沢賢治の「銀河鉄道の夜」をモチーフにしています。
こちらの小説は夏が舞台なのですが、主人公のジョバンニと親友のカムパネルラの名前、それに星祭、銀河ステーション、サソリの心臓を歌詞中に出すことで、逆に冬の厳しさや歌い手の苦しい心情を感じられればと思っています。

タイトルの「Winter reverie」は悩み中です。「夢ばかりを見ている」でもいいかと思います。

閲覧数:237

投稿日:2019/01/16 18:22:54

文字数:606文字

カテゴリ:歌詞

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