世界を見渡せ　これを平和だと言えるだろうか
頭を動かせ　世界を変えよう　もう　時間がない

囚われたまま　堕落した文明の塊り
夜明けはまだ遠く　生命は夢を湛えた

かつて　生き延びた軍師が　此処に残した標を
我らは　辿るしかないのか　ディストピアなる地よ
鳴らせ　信仰と祈りを　個々が秘めた本懐を
我らは　叶えるぞ　神様　目指せ　偏狭の地へ

神体を現せ　鬼胎と怒り　憔悴する四肢
心を揺るがせ　嘘の温くもり　そっと身を穿つ

壊されたまま　この惑星は廻り巡る次第
無意味な言葉は　何れか闇夜も照らす

かつて　死に遂げた軍師の　此処に眠った願いを
我らは　踏み付けにするのか　アクロフォビアの主よ
鳴らせ　侵撃の残響　個々に刻まれた傷を
我らは　克つぞ　神様　挑め　身を虚にして

荒廃した世界軸　通信も途絶
それでも尚　抗う　　刻（いま）ヲ凌駕セヨ

かつて　東京を生き抜いた　若き学徒の轍を
我らは　我武者羅に駆け抜けて　ディストピアに至る
ススメ　侵攻だ　臆するな　此処に掲げろ　軍旗を
今際　死に絶えた神様へ　勝鬨の咆哮を