夜空で煌めく星たちを 君と2人見ていた
少し夜が駆け足でくる冬 白い息を吐きながら 
君はつぶやいた「来年の冬も こうしていられるかなぁ」

僕はうなずいた「ずっと一緒にみようね」と
君は笑ってうなずいた 僕は黙って
君の愛しい小さく暖かい手を握りしめていた

去年の今頃こうやって君とみた夜空をまだ忘れられない
今 君は 誰と この星空を見ていますか?

君が言ったはずなのに
来年もこうしていたかったんじゃないの?
なんで君は それなのに 僕から離れて言ってしまったの?

『別れは突然』なんてどっかで聞いたっけな
君は泣きながら僕にいった「ごめんね、ごめんね」
僕は目線を落として君の小さな手を見ていた

僕が暖めてあげたその手はもう僕をいらないの?
僕と想いを確かめ合った手 もう想いはないの?
涙が落ちないように僕は黙っていたのに

あの手はもう僕に暖められなくてもいいの?
あのとき 君は 誰を 必要としていたの?

君がいなくなった 
ただそれだけなのに ただそれだけなのに
なんでこんなに 苦しいの なんでまだ僕は忘れられないの

君がいなくなって
一人こうして見上げる夜空は なんだか少しだけ
君と見た夜空より寂しく見える そして少し滲んだ まだ僕は君が・・・

 

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  • 非営利目的に限ります
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未定です

失恋です

閲覧数:119

投稿日:2011/01/02 16:42:51

文字数:543文字

カテゴリ:歌詞

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