A
期待ハズレの今日がまた来た そろそろ飽きてきたけど
平凡すぎて苦痛に思える日々さえも ボクは「要らない」
こんなはずじゃなかったんだ 自問自答を繰り返しては
煩くなった雨の音にもう何回、誤魔化している?
何も変えられず叫べやしないのにさ

B
隠してた感情が悲鳴をあげる
今更、取り繕ったってワザとらしすぎるだけで
酷く吐き気すら覚える その奥でどぐろ巻いて
苦しくなる 息を吸う事できないほど

S'+S"
雨に打たれてる事 気づきもしないままで
走り出した 何もかも忘れて全て捨ててさ
もうどうしようもなくなって
散々空振ってたんだ 疾うに散ってしまった
この感情を逃す場所が解らない
無理矢理笑って 必死に笑った
土砂降りの中で

A
迷惑かけない 金輪際なんて言えやしないけど
有りそうで無い期待裏切って そのままそっと消えるから
「ごめん」の一言置くだけ もう後戻りは出来やしない
存在ないみたいだけど もう何回、邪魔されていた?
暗闇の中でひとり彷徨ってる

B
振り返る過去だってもうないんだ 詐欺の手口は聞き飽きたよ
色々、諦めてた ただワガママなだけだった
優しさを貰う事も
ボクだけを見てほしかったんだ本当は

S"
水溜まりの向こうでは醜さだけ残して
変わり果てた姿に笑うのだろうか
顔が歪んでも 誰も気づかない
それでもよかった

C
よそ行きの何食わぬ顔で辿り着いて見上げた扉(トビラ)
ルームナンバーの402(よんまるに) 開けた先には薄暗い部屋
すがる意味もない 感情の欠如すり替えられてる
夜明けに点滅する違和感残して落ち着かないまま
これほどにないほど混ざって笑ってしまうよ

B
白い吐息混じり 冷たい夜に振り向いて呟いた「サヨナラ」
手招くままに釣られた 歩き出したはずだったのに
雑風景な視界で
ボクは一体ココで何をしてるんだと

S'+S"
逃げ出したくなってさ ぶっ壊れた夜へと
熱を帯びて 電車に揺られて時間だけが過ぎていく
もうどうしようもなくなって
どこを探しても結局、答えなんてなかった
泣いちゃって 何も聞こえやしないのにさ
ぼやけて擦れた 色も緩んでる
土砂降りの中で

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

フュイット

閲覧数:202

投稿日:2020/01/08 22:41:55

文字数:914文字

カテゴリ:歌詞

クリップボードにコピーしました