突風に吹かれた花々
穴だらけの花弁にそっと
優しい言葉をかける
暇すら許されず

小波に揺れる小船に
愛しき人の手を乗せて
押し引きしながら

夢を追い続け自由を望み続け
それでも花々は
別れが辛いのだと

千本桜、千本桜の下で
短し命を感じている
君と同じ僕らも感じている


永久とは人を狂わせて
千代とは人を縛り続け
泡沫は人を悲しくさせるだけ

痛みに耐え生きた時は
その痛みを見てくれた人が
半分感じてくれていたから

失うのはとても寂しい
それは自分の為にならないから
得ると忘れてしまう
あの日の涙や笑顔

千本桜、千本桜の下で
ただ変わり続けなくてはいけないと
思う事すら罪なのでしょうか


千本桜、千本桜の下で
全ての命を感じている
あの桜の下で僕らも感じている

千本桜、千本桜の下で
短し命を感じている
君と同じ僕らも感じている

ライセンス

  • 非営利目的に限ります

「千本桜の下で」

昔の話

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投稿日:2014/06/20 17:05:12

文字数:376文字

カテゴリ:歌詞

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