はらりはらりと散る命の花に
 手を伸ばし赤き涙を散らす我は薔薇の王なり

 美しき花園に穢す闇が現れる
 我は棘を纏い民を護らん
 差し迫る炎の前では棘も無力で
 我が命も尽きようとする

 神に見捨てられしこの地の薔薇の王は
 魔に魂を捧げ新たなる姿を得る



 ひたりひたりと散る命の雫
 棘を伸ばし根を張らす我は薔薇の王なり

 美しき花園は穢れを孕み増幅す
 我は民を護らんと歪曲する
 おぞましき姿は民さえも……


 はらりはらりと散る命の花に
 赤き涙を散らす薔薇の王の懺悔は届かぬ

 暴走の果てに薔薇の王は神を憎み
 彼の敵となるのだろうか

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

薔薇の王

 なんか物語ちっくなのを書きたかったやつです。
 きっと彼もまた怨霊になるのでしょう。
 とても粘着質で、見知らぬ誰かに八つ当たりをするような存在になるでしょう。

 激しい感じの曲を募集します。

閲覧数:49

投稿日:2016/07/23 21:35:51

文字数:281文字

カテゴリ:歌詞

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