僕ら昔 木製の森を離れて
今現在 鉄製の森で生きています
雨にうたれることもない生活(クラシ)ですが
何処からか 隙間風が吹く感覚が止みません

見上げれば
銀色の木々に削られて
小さくなってしまった空
太古に捨てた翼(ハネ)を今取り戻し
高く浮かぶあの雲のところまで take off

何かを得るということが
過去(ムカシ)の自分の喪失だと知った 18の夏


僕ら昔 落陽の闇を捨てて
今現在 眠らずの街で生きています
辺りは何時も適温の生活(クラシ)ですが
何時からか 微温湯に浸かる感覚が止みません

見上げれば
灰色の煙に遮られ
淡く霞んでしまった空
何時しか付いた枷を今取り外し
キラリ光るあの星のところまで fly high

何か失うということが
新しい自分の獲得だと知った 18の夏

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

飛高人

“ヒコウジン”と読みます
18の夏って書いてますが
別に自分の歳に近いとかそういうので決めたわけでは
ないです;
なんとなくです;

本当は向日葵モチーフの夏曲書こうと思ってたのが
いつの間にか方向転換して
こうなりましたw

読んでくださり ありがとうございましたー

閲覧数:64

投稿日:2009/02/20 10:13:21

文字数:353文字

カテゴリ:歌詞

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