シュウマツロン―rain― (ベタ打ち)

七夏

未調整です。調整できたらあげなおします。

歌詞

いつも通り　今日も雨降り
濡れた花は　滴はじいて
いつも通り　帰り道は
憂鬱　重い　曇り空

愛していた　人の事は
忘れた　忘れた　消えてしまった
この世界から　逃げるように
今日も　開く　『別の世界』

『変わりだす未来も何も無いよ』
叩きつけられる外の言葉
『終末論なんて馬鹿らしいよ』
そう言って　忘れたいよ

会いたい　会えない　壊したい　壊せない
無邪気で　冷酷な　僕だから
止められない　この気持ちも
いずれ自分に向くだろう

君への　想いを　綴った　手紙も
きっと　届かない
誰も　見ない　世界　なんて
もう　すでに　終わってる

めずらしく　晴れた　休日に
外の世界に　出てみた僕
見えなかった　雨上がりに
虹は　すぐに　消えてゆく

『必要とされることは無いよ』
『終わりが僕達の運命さ』
そんな僕にも　芽生えていく
黒の心

殺したい　殺せない　消したい　消えたい
弱くて　小さい　心　だから
ちっぽけな　僕　なんて　きっと
いきていないだろ？

『死んだって　泣いたって　笑ったって　生きたって
いつかはみんな　同じだろ？』
君も　僕も　同じ事を
考えているんだろ？

『×××』
終わりが来たことに　僕はただ
なんでなのか　喜んでいた
僕はもうすでに　狂っていた

泣きたいよ　笑いたいよ　死にたいよ　殺したいよ
数え切れない　思いが
僕の首を絞めようと　
襲い掛かってくる

絶望と　終末と　梅雨と　未来と　世界と　何かの
物語
僕は知ってしまったんだ
君（ぼく）はいないことを

rain（レイン）

「ああ、」

梅雨が明けた　ある日のこと
部屋の隅で