Fatal Incidence
詩/曲 葉

二年前のあの日にあなたとともに歩いていたね
急にあなたの声が私を呼んで振り向いた時

走るあなたを見つめて 突然抱かれて驚いたっけ

弾けた二人の身体 冷たいアスファルトだけ 
妙に暖かくて安心して
それがあなたとは知るはずもなく

横へ流れる紅い暖かい海 私を包む
声を何度もかけて 呼びかけるけど 眼さえ開けずに

遠く聞こえる遠吠え 赤いランプを廻して吼えるの

染まった紅の絹-シルク-に抱かれて気を失った
私は何も出来ずに 沈んだ闇の底であなたと歩いてた

先に見えた光指し 私に手を振る いつものあなた

冷たい黒い石碑に あなたと過ごした日々が
咲いた心と共に流れては
漏れる声と揺れる吐息の果て

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
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Fatal Incidence

主人公(ルカ)が車に轢かれそうになったときに恋人がクッションになって助かるという居た堪れない歌詞です(笑)

こんなのしか書けないです(〃´・ω・`)ゞえへへっ♪

なんだかんだ言ってますが、とても気に入ってる歌詞です。
歌詞も読みつつじっくり聴いていただけると嬉しいです。

閲覧数:67

投稿日:2010/01/02 22:11:15

文字数:328文字

カテゴリ:歌詞

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