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落ちゆく夢と、ひびく鐘 / 星界

関連にカラオケあります。

「落ちゆく夢と、ひびく鐘」
作詞作曲 鐘駒英仙
BPM:130 3/4

闇に落ちた、たったひとひらの、哀れな花びら。
ゆき場をなくして、心をなくして。ただ、雨に打たれていた。
遠くのほうで、鐘が鳴っている。

「きっと、だれかが」

鐘が鳴りひびく街
夢はおわりのしるべ
そっとさしのべられた手
救い求めてすがる

救いなんて、どこにもなかったあの日々。
ずっと、あきらめていた。
生きたいと願うことは、無駄なのだと。

悪夢のようにうず巻く
ちっぽけなこの「世界」
おわりのときはすぐそこ
小さな手に引かれて

縮こまってすごした
ぬけ出せなかったあの場所
どうか、どうかと願うことも
無意味だと思ってた

遠くににじむ影
光のなかに消えてく
きみの優しさが ねえ、
怖くてしかたなかったんだ

ふかく、ふかく。水のなかに沈んで。
泡となって、消えてしまいたい。

胸のおくの痛みは
息を止めてしまった
おわりを望むこころが
ぼくをよんでいるから

待ち続けていたのは
叶うことのないおもい
どうか、どうかと願うたびに
すり切れてくこころ

すぎさった日々のなかで
夢はおわりをつげてく
ときが止まったまま
すべて忘れてしまっても

どこまでも落ちていく。
上も下もわからなくなって、目に入った光を必死に求めてた。

きずあとを残してく
冷たい雨のなかで
おわりのときはすぐそこ
さいごの鐘がひびく

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投稿日:2022/07/29 21:36:54

長さ:04:09

ファイルサイズ:5.1MB

カテゴリ:ボカロ楽曲

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