「青い空と赤い空の向こうに行ける気がしたんだ」

街に繰り出していろんなものにぶつかりながら
勇気出して乗り越えようとしてみたけど
くじけて消えちまった
周りの友達（あいつら）どんどん追い越していくのに
一度の失敗次の失敗恐れて何もできやしない
今更ながら気がついたりした
青い空涙で滲んで落ちた

何処に行きたいんだろう
何を求めたいんだろう
自分の進むべき場所見失っている

悔しくてこんなじゃないんだって橋の上走った
何一つ傷つくものなんかないはずだろ
何一つ失うものなんかないはずだろ
捨て身でぶつかってみろよって
背中の夕日蹴飛ばした
何だかもう少し走り続けられる気がした

昨日の友達（あいつら）のメール
「これから先、一体どうするつもりだい」
何気ない言葉何だか急かされたみたい
結局リプライしない電源シャットダウン
僕だけ止まったままでやりきれなくて
誰にも言えなくて馬鹿みたいに意地はって
一人前に色々抱えてみたけど
やっぱ誰かを必要としてたりして
排気ガス混じりの赤い空戸惑ってた

僕にとって要らないもの
僕にとって大切なもの
いろんなものが瞳に映っても
確かなものだけは見えてたはずだった

悔しくてこんなじゃないんだって川のほとり走った
何一つ傷つくものなんかないはずだろ
何一つ失うものなんかないはずだろ
捨て身でぶつかってみろよって
背中の夕日蹴飛ばした
何だかもう少し走り続けられる気がした

青い空と赤い空の向こうに行ける気がした…