期待されても邪魔としか思えないと話せば嫌うかな
苦労を知るたびに無能が露呈するから
不甲斐ないけど決められた道を進んでいく心と引き換えに
報われないことしてるなって同情してよ誉め言葉はいらないから
混沌としている心の中に少しの一途な想い
知らん顔でその可能性を捨てたら偽り続ける果てもなく
過去を騙す嘘がばれたらあなたのことはもう愛せない
無責任かな無価値な想いを邪魔なものだと捨ててしまうのは
気が付けば守るものなんて周りの評価と虚栄だけ
くだらないなんて気づいているけど見下せるものがなければ困るから
似合わないのさ黒色の装束なんてあなたの後ろには
隠しきれぬほどの思惑があるから
決まらないのさ励ましも慰めの言葉も心がこもらない
知らないことはできないもんな自然と出てくればいいのにな
理想論さ今頭にあることはつまらぬ自伝なんだよ
ひどいもんさでもすべて否定したら彷徨い続ける果てもなく
過去を語る僕が消えたらあなたの嘘はもう見抜けない
無神経かな無邪気な想いを要らぬものだと沈めてしまうのは
羽化した後羽ばたきもせずこうして世界は狂いだす
匙加減とか答えがないとか難しすぎる問いは苦手なのさ
鎌をかけた僕たちはまた騙し騙されて馬鹿を見る
無謀なんだとか言いたいだけだろ風に任せる度胸もないくせに
悲しげなその声は演技僕にはそれすらわからない
不完全でもズルでもエゴでも支配されてく方が敗者なのさ
過去を騙す嘘がばれたらあなたのことはもう愛せない
無責任かな無価値な想いを邪魔なものだと埋めてしまうのは
綺麗な蝶は空も舞えずにそうして世界は崩れだす
いつかの日も報われないなら少しの本音も嘘であれ