ゆらり ふわり 身を任せ 流れ
日のぬくもりに飲み込まれ
読めやしない未来に怯える
知らない 安らぎ 求めていた

心(なか)に溜まる 不安と怒りを
笑顔で 偽り 誤魔化して
赤い雲は青へ消えてゆき
暖かい身体が冷えた



夕暮れ 胸に刻んで
深呼吸した
空気が 澄んでいた
星空

震えている腕をぐっと伸ばし
雨模様の目をそっと閉じた
彼方遠くへ 飛ぶ 流れ星
一つ 二つと 消えてゆく

晴れた 星夜 空は 明るく 光る

「キラキラ 空
星を眺めた
キラキラ 空
星を眺めた」

惨めな僕は 終わりのない
星空を 見つめていた
無数の光る輝き
小さな僕らに
届いてた

美しい空を 見上げた
「…儚いな。」
変わらない 星 眺めた
僕らは

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

星に触れぬまま

閲覧数:88

投稿日:2022/05/22 17:34:44

文字数:324文字

カテゴリ:歌詞

オススメ作品

クリップボードにコピーしました