散々な現実 存在理想
信じてた --絆-- 脆く
心の硝子が 罅割れて堕ちる
鋭利な破片 狂気に

業のように巡る憤怒              
[ 思い出 ] 切り刻む             

女々しく ほら…高めの悲鳴 響かせて乞え   
“生”なる詩を 罪と罰を 噛み締めながら     
熟れ過ぎてる 果実など 腐食の末路       
嘘吐く口で 吹き消せるの?
侵蝕の [ 非≠火 ] を…スキだよ。       

赤いネイルアート 施した時に
跳ね上がる躰もスキ

「 強く噛んじゃダメ… くちびるが泣くわ
       しょうがない子、舐めとるわ 」

ぐしゃぐしゃな顔 手折るたび もっと
―――煌々しく咲く【Wrath】

瞳を潤ませ 兎みたい 寂しいかしら      
死んじゃう前に 手を重ねて 寄り添いましょう
やっぱり二人 結ばれてる ロマンチックに  
縫い付けた糸 鮮血に染め ほら赤い糸     

業火のように燃ゆる憤怒            
[ 思い出 ] 焼き尽くす  
 
キネマ仕掛け 二人で見た 四季彩のシーン   
フィルムは焦げて 映写機はまだ カラカラ廻る
結末には 華々しい 刺激が欲しい       
醜い脳で 鑑みてよ エンドロールを       

女々しく ほら…高めの悲鳴 響かせて乞え   
“生”なる詩を 罪と罰を 噛み締めながら    
熟れ過ぎてる 果実など 腐食の末路       
穢れた指で 数えてみて?

―――貴方の罪はいくつよ。

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

- Mair -

閲覧数:143

投稿日:2016/03/07 08:20:38

文字数:665文字

カテゴリ:歌詞

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