翼は開かない
檻に繋がれて
生かされてる雛鳥に
何が出来るというのでしょう

詩を詠い嫁入りを待つ日々
おのこには逆らうべからず

夕焼けと(夕闇に)
降りた鴉は(烏は)
私の鎖を断ち切った(裁ち切った)
その羽根を私に貸してください
隠れてばかりはもう厭なの
私を此処から連れ出して


護られてた事実
巣立ったばかりの
力のない雛鳥に
出来ることなど無いのでしょう

夕闇と
降りた鴉は
私の迷いを裁ち切った
その智恵を私に貸してください
出来ないばかりはもう厭なの
私が世界を変えなくちゃ

知らぬ言葉を知って
知らぬ心を知って
おなごもおのこも平等に
此処に今 革命を

夕焼けを
翔んだ鴉は
私に舞台を差し出した
届かぬはずの聲は天に届く
変わらない世を
塗り替えてみせるから

夕焼けと
降りた鴉は
私の鎖を断ち切った
その羽根を私に貸してください
まだまだ貴方が必要なの

今宵一刃の風が吹いた
栄華を誇る
我らの幕開け

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

鴉の姫君

初投稿

閲覧数:35

投稿日:2018/03/05 20:37:41

文字数:417文字

カテゴリ:歌詞

オススメ作品

クリップボードにコピーしました