やさぐれて掴んだモノが 僕らの居場所を覆ったんだな
所詮くだらない街だった 夢もこのサクラに沈んだんだな

才能で区別されてきた 不自由な夢を追っている僕らには
逸走する勇気がないんだ 孤独への一歩

一欠片でも希望があれば 僕らの心は救われていたんだろう
息の音を胸で確かめ続けた
全力とは如何に空しいかと 立ち止まった刹那にそう思うんだろう
それでも仲間の背を前に進め



邁進に必要なのは まだ希望はあると言える心
決して才能じゃないんだって 仲間はそれを教えてくれた

冷ややかな視線を浴びてでも 正解へ踏み込む決意
僕らには与えられたモノがあるんだ 誤魔化した一歩



掠れた喘鳴はいつも 妄言を抜かして狼狽える
僕らには絶望だけだ きっと未来には何もないんだと

それでも僕らは立ち上がるんだ 些細でも希望があれば戦えた
これが僕らの春なんだ 閃光への一歩


此処に残された僕らだから 不安でも孤独でも涙目でも
真っすぐに未来を捉える迎撃



所詮はくだらない夢を愛して 無様に渇望しては散るんだろう
息の音は花火を前に途絶えよう
それでも僕らは此処で生きたんだ 振り返った刹那にそう思うんだろう
今は暗くても閃光を信じて

東から明ける春の嘘と共鳴

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

桜撃-ogeki-

未来に絶望したって仕方がない
喩え、未来が絶望だったとしても
全力を尽くさないのは間違っている
無様でもいい、桜のように散って
それが僕らに残された戦い方
未来への応撃

あんちゃんさんの歌詞募集に書かせていただきました。

正解へ踏み込む決意
その正解を誰かが不正解と言おうが
孤独への一歩であろうが

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投稿日:2017/03/17 20:36:09

文字数:535文字

カテゴリ:歌詞

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