「夏に毒吐くモノローグ」
作詞:レムファントム
作曲:らいぜん
編曲:べるX2

雲が弧を描いた空の下で
蝉の声が静まる夕暮れ時
街は荒波にのまれて
夏の温度が溶けていた

それは偶然の事で
時計の針をとめながら
踏み出せないまま立ち止まって
声が遮られて見えたんだぼんやりと

見慣れた景色を思い出しては
崩れ落ちてく現実を歌う
背中を渦巻いては
夏に吐き捨てる愛を歌う

街の中見えない君の姿
鳥の声が静まる夕焼け空
君は人混みにのまれて
夏の匂いが溶けていた

それは突然の事で
別れの音が近づいて
鳴り響いたまま行き止まって
君が引き裂かれて見えたんだぼんやりと

別れ寂しさを繰り返しては
独り虚しく存在を歌う
姿を追いかけては
夏に毒されて愛を歌う

熱を帯びたまま息詰まって
君が笑う顔が見えたんだぼんやりと

見慣れた景色を思い出しては
崩れ落ちてく現実を歌う
背中を渦巻いては
夏に吐き捨てる愛を歌う

別れ寂しさを繰り返しては
独り虚しく存在を歌う
姿を追いかけては
夏に毒されて愛を歌う
夏に吐き捨てる愛を歌う

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

夏に毒吐くモノローグ

君の姿が見えなくなった夏の日の事。
それは突然の事だった。

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投稿日:2018/09/13 15:45:35

文字数:466文字

カテゴリ:歌詞

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