急にかげる夕のはじめに
気分屋な咳を一つして
冷えるのは 心か身体か
吐く息は白く

零れたのは
涙か情か
夕暮れに消える ほのかな光
赤く染まるのは 一体私の
過去か 未来か 今か

変わる瞬間の言い知れぬ
寂しさは誰のため

凍る、凍る
一人の夜に
戻り巡る 一人の夜に
一人吐き出したのは 私か、誰か

急にかげる蒼穹の行方に
気分屋な咳を一つして
濡れるのは 大地か身体か
乾くのは何故

湿ったのは
心か大地か
夕暮れ見えない どこまでも闇
黒く染まるのは 一体私の
過去も 未来も 今も

変わる瞬間の例えれず
虚しさは私のせい

暗く、暗く
一人の夜に
廻り巡る 一人の夜に
一人吐き出したのは 私の闇か

一人で眠ることに
慣れたような 慣れないような
一人の気持ちに素直になることは
慣れないまま できないまま


変わる瞬間に訪れた
空虚さは 私の、誰の

凍り止まる
一人の夜に
戻り巡る 一人の夜に
一人吐き出したのは 私は誰か
暗く深く
一人の夜に
廻り巡る 一人の夜に
一人吐き出したのは 私の闇か

廻り巡る
深く巡る

戻り巡るいつもの夜が
一人じゃないのは まだ先かな

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  • 非営利目的に限ります
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一人の夜

閲覧数:53

投稿日:2016/01/28 17:36:09

文字数:501文字

カテゴリ:歌詞

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