誕生日のプレゼント 君へなに贈ろうか
スペシャルなのは当然 だけど中身に迷ってる
あれでもなくこれでもない 何か決め手に
欠けてるんだ テレビのスイッチをぽちっとな

天気予報では明日雨らしい ふいに
君の顔が浮かんで立ち 上がる

闇夜飛んだ恋のロケット 雲を突きぬけ
大気圏の手前すれすれで 君へのプレゼントを描(えが)いた


神様は奇跡を高く 売りつけるけど
僕には君が特別 だから安売りだ

七色だけじゃなんか足りないし だから
僕の想いも付け足した

君のためなら何十万色 だって出せんだ
心の絵の具を開いて 君の好きな色を探すよ
そのときの僕はまったく 気づきもしないで
雨が降った後のことを 雨雲をどかす方法を


(まるで考えていなかったんだ まるで考えていなかったんだ
一日中曇ることなど 一日中曇ることなど
まるで考えていなかったんだ まるで考えもしなかったんだ
明日だけはどうか神様 明日だけは君の誕生日!)


予報どおりに雨が降り 注ぎ
雲が消えるのを僕は祈 ったら

君の髪を揺らした風が 突風になり
雨雲を突き破って 空の彼方へと消えた
神様の気まぐれな風が 雲をどかして
雨が降った湿った大地を 光が照らし始めたんだ


晴れ渡った空一面に虹が架かった

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

プレゼント・レインボウ(歌詞投稿)

歌詞募集中の喜兵衛さんの曲(http://piapro.jp/content/06hcya6j0zzo4sm8)を聞いて書かせていただいたものです。

明日が好きな女の子の誕生日。その誕生日プレゼントの為に空に行って虹を書いた男の子の話って感じです。



気に入って貰えたら幸いです。

閲覧数:224

投稿日:2010/06/06 14:52:32

文字数:545文字

カテゴリ:歌詞

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