「verano」


(1A)
空がこぼした
青い涙
雲は流れた
遠くへ

(1B)
彼方 離れた
ふたつぼしは もう
瞬くことなく
消えてしまうの?

(1S)
夏が魅せた温かさも
秋風が運んだ日々も
いつか巡り合うことが運命だと

(1C)
そっと心伝えること
誰よりも素直になることを
守れなくて もう 時は過ぎて
きっと戻れないよね


(2A)
海がこぼした
青い雫
水は流れた
遠くへ

(2B)
揺らぐ水面(みなも)も
今は凪いで ただ
冷たく光った
月を映して

(2S)
冬が教えた優しさも
春風が包んだ空も
きっと巡り合うことが運命だと

(2C)
他愛の無い言葉だって
何気ない瞬間 その全て
迷わないで もう 過ぎし日々の
思い出だと言えたら


(S)
守るべきものは何かを
知らないで過ごした季節
いつか消えて行くことを分かっていた

(C)
届かないと嘆くよりも
胸の奥 綺麗に仕舞えたら
前を向いて もう 振り向かずに
歩き出せるのでしょう


(S')
言葉 笑顔 声 仕草も
何一つ夢じゃないって
消える幻じゃないと信じさせて

(C')
叶えたくて この願いを
伝えたい 全てを もう一度
眩しすぎる あの 夢の中へ
いつか戻れますように


(A)
人は流れて
時間は過ぎた
声も届かない
場所へ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

「verano」

タイトルは夏という意味。
「七夕、雨、叶えたい恋」という、去年と同じ題材で書いてみました。

閲覧数:846

投稿日:2014/07/19 16:42:51

文字数:568文字

カテゴリ:歌詞

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