Am
君が話したあのアルカディアは
僕が見ていたそれとは違って
美しすぎて手に入らないよ

Am
理想ばかりを語っていたよね
それで満たされていたよ、あの頃
今もたいして変わってないんだ

Bm
君は何が欲しいんだろう
冷たい夜に何を願うんだろう

S
最後に出会った時に
繋いだ両手の温度
冷たく、温かった生命(いのち)
感じた愁いの記憶

S
僕へと流れて悟る
そうだねらくえん(せかい)を探そう
何処かで密かに君が
呼吸をしてると願って


Am
君が望んだあのアルカディアを
君が居ない間に見つけたい
いつか自由に飛び立てるように

Bm
君が独り変わっていくのに
僕だけ 独り何も変わらない儘

S
見つけた世界は決して
あの理想じゃなくて僕の
勝手な世界だったよ
辛くて笑って泣いた


Cm
空にかかる銀盤が
君の目から零れてく
僕は君の楽園を欲しがって……

Bm
君は何が欲しいんだろう
冷たい夜に何を願うんだろう

S
最後に出会った時に
繋いだ両手の温度
冷たく、温かった生命(いのち)
感じた愁いの記憶

S
僕へと流れて悟る
そうだね楽園(せかい)を探そう
何処かで密かに君が
呼吸をしてると願って

(また君に会えた時に連れていけるように)



[ひらがな]

きみがはなした　あのあるかでぃあは
ぼくがみていた　それとはちがって
うつくしすぎて　てにはいらないよ

りそうばかりを　かたっていたよね
それでみたされていたよ　あのころ
いまもたいして　かわってないんだ

きみはなにがほしいんだろう
つめたいよるになにをねがうんだろう

さいごにであったときに
つないだりょうてのおんど
つめたく　あたたかったいのち
かんじたうれいのきおく

ぼくへとながれてさとる
そうだねせかいをさがそう
どこかでひそかにきみが
いきをしてるとねがって

きみがのぞんだ　あのあるかでぃあを
きみがいないまに　みつけたい
いつかじゆうに　とびたてるように

きみがひとりかわっていくのに
ぼくだけ　ひとりなにもかわらないまま

みつけたせかいはけして
あのりそうじゃなくて　ぼくの
かってなせかいだったよ
つらくてわらってないた

そらにかかるぎんばんが
きみのめからこぼれてく
ぼくはきみのらくえんを
ほしがって

きみはなにがほしいんだろう
つめたいよるになにをねがうんだろう

さいごにであったときに
つないだりょうてのおんど
つめたく　あたたかったいのち
かんじたうれいのきおく

ぼくへとながれてさとる
そうだねせかいをさがそう
どこかでひそかにきみが
いきをしてるとねがって

またきみにあえたときに
つれていけるように