わたあめのような 雨に包まれて
泡になって飛んでいってしまいたい
やねまでとんだら こわれてきえたわ
そんな夢を見る下校の時間

お家に帰ったら何するんだったっけ?
まずは濡れた服を あぁ面倒くさいな
そんなこんなでほら ただいまの時間

誰もいない帰ってこない
散らかった部屋は
時を流す優しい雨さえも
降ることはない
そして触れただけで壊れそうな
屋根から今日も
予報にはない土砂降りの雨漏りです はぁ


ねぇ このキャンディ味がしないのよ
教えてよ だって覚えてないんだもん
窓の向こうには 眩しい太陽
雨が降るから 出掛けたくないな

バイトが終わったらどうするんだったっけ?
とりあえず家には帰りたくないな
寄り道も飽きたし 仲間もいないし

誰もいない帰ってこない
大事な人は
思い出を悔やむ時だけは
やけに長いの
そして雨が降って地が固まって
晴れる予報なんて
探してもない土砂降り毎日です はぁ


わたあめのような雨に包まれて
ふわふわ溶けて眠ってしまいたい


誰もいない帰ってこない
静かな部屋は
雨の音で記憶だけジワリと
流してしまう
いつか思い出し笑いで
済ましたくないから
予報はずっと土砂降りの雨模様 はぁ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります

Psychosis Rain

大切なものを失った少女が現実を受け入れられず夢の中にいるような気持ちを「雨」をテーマにして作りました。楽曲メロディに合わせた歌詞の改変、部分的な使用、タイトル変更等 ご自由にお使い下さいませ。

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投稿日:2022/06/25 17:28:06

文字数:519文字

カテゴリ:歌詞

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