箱の中の深海

暗い海の底 光を待っていたの
淡い色でさえ眩しくて 泣いていたんだ

どんなときも ただ 終わりを告げ
気付けば地平線の彼方へ
偽りさえ 波が運び
どうにも無くなってしまうだろう

くれた 大丈夫の意味
分かった時に泣いてしまうから
今は ただ あの夜海を
思い出しては思い馳せている だけ

あの日、朧な月を見ては
二人で美しさを分け合った
こんな言葉、安っぽいけれど
共に朝焼けを見ていたい から

何度も潮が 満ちても引いても
あなたの心は満たせなかった
二つの眼で見据えた水平
いつかの音を 思い出した

どんな時も 悲しみの時も
二人を分かつ その時まで
重なり合う 小指達に
祈りをかけあって 糸を繋ぐ ように

いつかの街ですれ違った時に
新たな約束を知ったんだ
小指の糸は 見えないけれど

あの日、朧な月を見ては
二人で醜悪さを分け合った
こんな言葉、安っぽいけれど
共に朝焼けを見ていたい ずっと

暗い海の底 光を待っていたの
淡い色でさえ眩しくて 笑っていたんだ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
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箱の中の深海

https://youtu.be/OKtpL7K7OoQ←こちらにアップロードしている歌の歌詞です

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投稿日:2024/05/13 17:39:24

文字数:451文字

カテゴリ:歌詞

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