【初音ミク】さよならした日

「さよならした日」

灰色の雲
雪が花に変わる
『あのとき伝えられたら』
時間が加速していけば
また笑えるのかな
君とさよならした日へ


最後の桜並木を
二人で歩く
いつもと同じ景色が
なんだか滲んで見えた

気の効く言葉も言えず
会話が止まる
頭の中を過った
想いが浮かんで溶けた

君の横顔を見てたら
楽しかったことを
ふと思いだすよ

※そう不安定だった未来も
逃げ出したくなった現実も
君とならちょっとどうでも良くなったね
ありきたりなお喋りをして
退屈な日々が色付いた
そんなささやかな時間が
嬉しかった


本当は君のことがね
大好きなんだ
言葉にしたら
君には笑われてしまうかもね

この関係を壊したら…
ちょっと怖くなって
言えなかったまま

※明日から別々の道を
歩いていくのには寂しい
少しでも繋がってたいと願う
あたしにかすかな勇気を…
ってドラマのようには
いかないか。
伝えたら何かが変わっていたのかな？

★不完全燃焼のあたし
あの路地を曲がってしまえば
しばらく会えなくなるのにね
さよなら…

※４年後に空が晴れたら
この場所を２人で歩こう
そんな約束をして
手を振ったよ
君の後ろ姿を見て
思い出したように叫んだ

『ありがとう君に出会えて楽しかったよ』