いつものように 貴女を探す
夜になると 空を見上げるの
今宵は 下弦の月
この身の半分が 闇に染まっても
私は 私を好きでいられるだろうか?

汚れてしまったら 洗い流して
気持ちを新たに また頑張ればいい
時に逃げたり 振り切ったりして
それなりに やりきってきた
決して綺麗では ないけれど
そうやって いくつもの夜を越えてきたの

いつものように 貴女を探す
夜になると 空を見上げて
心に 語りかける
この身の半分が 闇に染まっても
私は 私を好きでいられるだろうか?

また巡ってくる 全てが夜に
隠れて見えなくなる日が それでも
私は貴女を探す 見えないから
想いを馳せる たとえ
どんな姿に なろうとも
凛とした美しさ 失わないように

やさしいものに 触れられるのが苦手
触れたそばから 切なさは膨らんで
心を いっぱいにするから
耐え切れなくなって 涙が零れる

今宵は 下弦の月
半分になっても 変わらないやさしいひかり
ここに 居られるまでは
そんな信念を 持ち続けて
あり続けたいと そう思う
今宵は 下弦の月

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
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下弦の月

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投稿日:2022/04/20 21:07:04

文字数:467文字

カテゴリ:歌詞

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