青空の向こうに 僕の思い出を託した
君との記憶は 波間のビンの中
駆け足で過ぎてく 刹那に冷や汗をかいて
来年の今頃に 君は隣にいないんだ
抱えきれない重い感情を 何処までも澄み渡る空に投げる
真っ白な未来に 色を乗せるように
今 想う全てを 紙に描こう
透明なガラス越しに 見える世界は
きっと 今と変わらず輝くから
黄昏の向こうに 君への想いを託した
君との記憶は 木の根の箱の中
真っ白なノートに 心踊り字が踊る
未来への希望と 不安に揺れ動く
こらえきれない熱い感情を 何処までも続いてく空に謳う
真っ黒な思い出に 光を射すように
今 想う全てを 土に埋めよう
消え去ったと思い込んだ 輝く青春が
遠い春の芽吹きと共に 生きるから
はらはら落ちる砂時計 すれ違う想い 泡沫の記憶
紡いでく僕らの時間を 目の前に刻んでく…
真っ白な未来に 色を乗せるように
今 想う全てを 詩に詠おう
永遠に続いてく 途方もない時間に
きっと 今この刹那が 響くから
00:00 / 02:40
クリップボードにコピーしました
ご意見・ご感想