深夜とおやすみの
一拍を挟む隙間
転がったシーツの上で
滑った右手と裸足と

スペース、スペース、スペースでララバイ
空白を何回も、何回も打ってさ

とっくに迎えた明日の
アラームを更新
あとちょっと、あとちょっと、あとちょっとだけ


閉じきられた窓へ
口の中でおはよう
ほんとうは名前を呼びたいんだ
知らないけどさ

スペース、スペース、スペースでララバイ
空白を何回も、何回も、何回も、

とっぷり暮れたオレンジ
上澄みのようだ
あとちょっと、あとちょっと、あとちょっとだけ


スペース、スペース、スペースにララバイ
空白を何回も、何回も打ってさ

とっくに迎えた明日の
アラームを止めて
あとちょっと、あとちょっと、あとちょっとだけって、
音楽を聞きたいんだ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

騒音

電子音に溺れる夜明けのお話。

閲覧数:82

投稿日:2023/11/26 01:12:04

文字数:334文字

カテゴリ:歌詞

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