君からのメール
「もう…限界だよ」
全てが加害者になったあの日から
君から笑顔は消えた

この小さな箱から聞こえてくる君の泣いた声に
僕はただ黙るしか出来なくて
そんな自分が情けなくて
暗闇の部屋で独り叫んだ

今すぐに手を握ってあげたいのに
今すぐに抱き締めてあげたいのに
腐った現実が壁となり立ち塞がる

君からの電話
「ねえ…もう無理だよ」
頭が真っ白になったその時に
僕から涙が流れた

君が小さな声で心配そうに呟くその「大丈夫…?」(ことば)に
僕はただうなずくことすらできずに
そんな自分が大嫌いで
君の前なのに泣いてしまった


この手が届くのに手を伸ばさなかったら
死ぬほど後悔する
それが嫌だから手を伸ばすんだ
とあるヒーローが言っていた言葉(セリフ)
でも、手をいくら伸ばしても届かない
君の頭を撫でることすらできない

何でだよ

今すぐに手を握ってあげたいのに
今すぐに抱き締めてあげたいのに
腐った現実が壁となり立ち塞がったとしても
今すぐに手を握ってあげられなくても
今すぐに抱き締めてあげられなくても
もし君が辛いのなら僕の幸せから棒を1つあげるよ

それで君が幸せになれるのなら僕は
いくらでもボロボロになったって構わない

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

【GUMI】届かなくても

―何でだよ―

姉依存P(とーる)です。
ニコ動をドゥルルルルってたら同名の実況者さんいました^p^

少し実話混ぜてます。伸ばした手が届かないのって結構辛いんですよ。充実なんて出来ませんよ。泣きたい…とか思ってた時期がありました。

☆構成は、
A
B
サビ

A
B

C
サビ
サビ

です。

閲覧数:178

投稿日:2013/08/04 00:28:59

文字数:527文字

カテゴリ:歌詞

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