A
僕は嫌で すごく嫌で   
君が嫌い 大嫌い
君が問う それが嫌で    
君に言った 憎んでる    

B
僕の 世界に 来ないでよ 
そんな 言葉 傷ついて  
君が 泣く すごく泣く  
苦しみ ながら 愛されて 

サビ
君の 世界は 続かない  
そんな 君を 知っている 
僕は 恨んだ 自らを   
ロボット の君 愛されて 

…セリフ…
「タイムオーバー。
リセットします」
「僕が何度愛しても、
君はいずれなくすから」
…………

A
僕が好き? 偽りで?   
君の嘘は 聞き飽きた! 
君がいる 見つめても  
愛返らず 届かない   

B
君の 世界に ゆけないよ  
そんな 思い 蝕んで   
僕は 泣く すごく泣く   
壊れる ほどに 愛してた  

サビ
僕と 君とは 続かない   
そんな ふたり 知っている 
僕は ぼっちな 自らに   
愛する 君を 与えたよ   

…セリフ…
「はじめまして。
愛してます……」
「……ごめん。
君は悪くない」
…………

A
君が好き 本当だ    
君の嘘を 愛してた   
君がいる それだけが  
僕の生きる 全てなんだ  

サビ
僕ら 同(おんな)じ 世界だね   
そんな 言葉 嘯いた       
僕を 見て 君は笑う         
君との 笑顔 愛してた       

大サビ
君に 本当(ほんと)は どこまでも
嘘なく 真実 打ち明けて
ずっと ずっと 遠くまで
生きて ゆけたら いいのにな

…セリフ…
生き終えた僕の墓 
君は毎日 水かけて

ひとりぼっちで 微笑んだ

「マスター、私は」

 愛語りのロボットは、
今も何処かで生きている

「あなたを、ちゃんと愛してました」
…………

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい
  • オリジナルライセンス

偽りの愛語り(ニコニコにUP済み)

僕は君が嫌い。

なぜなら、君が泣くから。
嘘の愛で僕を壊すから。

君にはタイムリミットがある。
時間制限のある記憶(メモリ)。

時が来れば、君の記憶はリセットされる。

僕が好き? 嘘を言うな!
君の嘘は聞き飽きたんだ!

だけど、本当は……。

いつの間にか、君を見つめてて、
返ってくる愛を、僕は求めてて、
それは言えないし、
届かない。

僕は博士で、君はロボット。
超えられない壁に僕は苦しめられる。

僕は本当は、君を「壊れるほどに愛してた」

ひとりぼっちな僕は、僕を愛するロボットを作ったのに。

だから、君は悪くないのに。

君が好き。
君の嘘も僕は愛してた。

君の愛を信じられぬまま、僕は君に嘯く。
「僕ら、同(おんな)じ世界だね」

君との笑顔を愛してた。

☆☆☆☆

閲覧数:382

投稿日:2015/11/01 23:32:56

文字数:770文字

カテゴリ:歌詞

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