あの日呆気なく消えていった
大切なものと一緒に
僕も消えてしまえたらよかったのに
ずっとそう思ってた
もう何のために生きているのか
わからなくなったから

また新しい宝物を作っても
それがいつ失くなるかはわからない
もう何も失いたくない
全てを終わりにしてしまえば
僕はもう苦しむ必要はない

それでも

「大好き」の気持ちを忘れたくはない
夢は儚いから輝けるんだ
寒さに震える夜を知っているから
感じられる絆の温かさ
大切な愛情はどうか捨てないで
君が愛しいから勇気が湧くんだ
依存したって壊れたっていいじゃないか
その分鮮やかな希望の虹を描けるから

今の僕を支える全ては
やがて幻のように
跡形もなく崩れ去るのだろうか
ずっとそう怯えてる
また生命線を失ったら
どう立ち上がればいい?

少しずつ「大切」が増え続けるほど
右にも左にも進めなくなる
もう何も手放したくない
生きる希望を失くしたくない
だからこそ守り抜く勇気を胸に

進もう

「大好き」の気持ちを諦めたくはない
歌は流れるから心地よいんだ
独りぼっちの辛さを知っているから
見つけられる友情のありがたさ
大切な愛情はまだここにあるよ
過去が恋しいから足踏みするけど
そんな弱さも脆さも捨てなくていい
だってそれは愛を忘れていない証だから

別れがあるから出会いがある
憎悪があるから愛がある
だから悲しみも嫉妬も恐怖も
全部生きる希望の糧になるんだよ

これからも
いつでも

「大好き」の気持ちを忘れたくはない
夢は儚いから輝けるんだ
寒さに震える夜を知っているから
感じられる絆の温かさ
「大切な人など出会いたくない
悲しみがないなら愛もいらない」
そう泣き叫んだあの日の僕はまだ
絶望の上に架かる虹を見たことがなかった

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

LOVE & HOPE

普段あまり書かない、とにかく明るい綺麗事100%の歌詞を書いてみました。
辛いときに聞くと元気が出る歌詞を目指しました。
誰か曲付けてくださったら大喜びします。

閲覧数:53

投稿日:2024/03/06 08:01:16

文字数:748文字

カテゴリ:歌詞

クリップボードにコピーしました