床に散らばったコイン
拾い集めては箱に戻す
まだ足りない
まだ足りないんだよ
何に使うかも分からずに

君に投げつけた言葉
静かに砕けても消えないや
もう嫌だよ
もう戻せないかな
何も生まれない傷跡に

独り膝かかえた夜の中
ゴメンネ呟くのは簡単なのに

責め立てられた僕は今
何を求めて口を開くのだろう
紡いだ気持ちはきっと届かない
飲み込んだ本音を体に流したら
もっと優しい顔で笑えるかな

明るい声が響く部屋
横目で君の顔を見ていた
ねぇ気付いて
ねぇ気付いてよ
どこにも居場所がないまま

喚き声がざわつく耳
塞いで伏せっても消せないや
ただ知りたい
ただ見つけたかった
どこかで間違えた思い出を

二人歩いた夕暮れの中
言えない想いは絡まったまま

愛なんてものをもらった今
何を返そうと空を見上げてみる
伸ばしたこの手はいつか届くかな
吐き出した弱音を涙で流したら
そっと優しい声が聞こえてきた

ライセンス

  • 非営利目的に限ります

(仮題)僕は僕であって

君が優しいから、僕の我がままは黙ってくれない。

歌詞に合うタイトルを思い付かないので、何か良い案があればご連絡下さい。

閲覧数:88

投稿日:2017/02/26 22:37:18

文字数:403文字

カテゴリ:歌詞

クリップボードにコピーしました