淡く 棚引く

かき集めた想い

それは星のような

然りとて 光らず



渇く かさつく

絞り出す想い

きっと空のように

然りとて 滲まず



曰く 眩く

さらりとした今日に揺らぐ

星のように

然りとて 至らず



弱く 阿る

自由には遠く

きっと空からのように

而して 憐れむ



花冷えにそよぐ

この胸を掠める

あの掌の温もりを思い出す



世界で一番好きだったあなたを

忘れませんように

薄れませんように

何をおいてもそれだけを願う



役に 諾(うべな)う

交わらぬ想い

それは雨のように

然りとて 迷わず



隙を 彷徨う

浮世は灰、残滓

咽ぶ声のように

而して 届かず



花冷えにそよぐ

この胸を掠める

あの掌の温もりを思い出す



花冷えにそよぐ

花冷えにそよぐ

この胸を歪める

あなたの顔をその声を思い出す



世界で一番好きだったあなたを

忘れませんように

薄れませんように

何をおいてもそれだけを

それだけを



世界で一番好きだったあなた

忘れませんように

薄れませんように

何をおいてもそれだけを

何に代えてもそれだけを願う

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

花冷えにそよぐ

花冷えの季節の歌詞です。

閲覧数:17

投稿日:2024/04/15 15:36:53

文字数:520文字

カテゴリ:歌詞

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