夜と朝のすき間を ためらわずまっすぐに
 白い羽を広げて ミネルバの使いは飛ぶよ

日ごと夜ごとに君が 口にする つたない Affection
その笑顔 輝かせて 永遠を無邪気に信じてる
返すくちづけの裏 降り積もる 消せない Suspicion
額縁の中の未来 今日もまた 値踏みし続けてる

目に映るものを 素直に信じること
いつしか忘れて 僕はさまよう

 誰かのためのはずの 優しさや愛情に
 見返りを求めてる そんな自分に気づいた
 よこしまなこの瞳 焼いて沈む夕陽は
 何かを教えるように 胸の底を照らしていて

解りあえないままに 人々が重ねる Friction
それぞれの不安定な真実で 互いに傷つける
つながりたいと願う そのココロ縛る Hesitation
この足を踏み出せずに 今日もまた 堕ちてく螺旋(スパイラル)

祈りの言葉じゃ 誰も救われないと
あざ笑う声が 僕を突き刺す

 すべて解ったふりで あきらめて過ごすなら
 誰も傷つかないの? そんな理屈はいらない
 足元さえ見えない 夜の闇に向かって
 飛んで行ける翼が この背中にあったなら

I don't know 何が正しいか
I can't fly 僕は知らないけど
I wanna go いつかきっと この世の果てにある答えを見つけだすよ


 この空の向こうへと いつか飛んでみせるよ
 誰かの叫ぶ声が この胸をかきむしっても
 希望をかき消すように 吹き荒れる風さえも
 越えて行ける翼を この背中につかみとるよ

 蒼と朱(あか)のすき間に 浮かぶ月を目がけて
 白い羽を広げる ミネルバの使いのように
 

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

Minerva's Owl

ハニカムさんとのコラボ作です。
http://piapro.jp/content/jkoxddxsw9zgwgo4

ニコ動はこちら。
http://www.nicovideo.jp/watch/sm6424003

サークル『FANKS DYNA-MIKUs』で制作のコラボCD
『Sound Camp vol.1』の収録曲です。

[2009/08/16追記]
GUMIバージョンうpされました。
mp3   http://piapro.jp/content/r8lojr5bp1gmhfvm
ニコ動 http://www.nicovideo.jp/watch/sm7943122

閲覧数:490

投稿日:2009/02/19 12:49:27

文字数:703文字

カテゴリ:歌詞

  • コメント2

  • 関連動画1

オススメ作品

クリップボードにコピーしました