僕の全てを君にあげるよ
いつか僕のことを忘れてしまうとしても
君が幸せになれるなら
それだけでいいんだ
だから君の綺麗な声で
さよならって言われても構わない

春の桜の木の下で嬉しそうに
はしゃぐ君が振り返って
僕の手を引くから
人混みなんて苦手なのに
その日はなんだかとても楽しかった

可愛いでしょと
僕があげた白いワンピースに
身を包んだ君は本当に素敵で
ずっとこのまま僕だけのものでいて
なんて願っていた

僕の全てを君にあげるよ
いつか僕のことを忘れてしまうとしても
君が幸せになれるなら
それだけでいいんだ
だから君の綺麗な声で
さよならって言われても構わない

夏の日差しの中で
眩しそうに目を細める君を
太陽と見ていた
柔らかい髪の毛が風に舞って
まるで天使みたいでさ

歩くのが遅い君の横を歩いてたから
まだ君の歩幅僕に残ったまんま
なのになんでここに君はいないんだろうな

私の全ては君のものだよ
抱きつきながらそう言ってた
細い君の肩を抱きしめることはもうなくて
無邪気に甘えたときの香りに
胸が締め付けられる夜ももう来ない

どうして僕は君のこともっと早く
見つけられなかったんだ
こんなにも好きなのに
愛しているのに
これからこの先もう二度と会わないと
君に決めさせて
僕は何も言えなかった
そんなの嘘だよって言ってくれる
気がしてたんだ
でも君が決めたことなら受け入れるしか
ないだろう

僕の全てを君にあげるよ
いつか僕のことを忘れてしまうとしても
君が幸せになれるなら
それだけでいいんだ
だから君の綺麗な声で
さよならって言われても構わない

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

[作曲募集中]My bird

作曲募集中です

閲覧数:61

投稿日:2018/10/16 10:08:24

文字数:687文字

カテゴリ:歌詞

オススメ作品

クリップボードにコピーしました