臆病風に吹かれ　シャボン玉膨らませる
空へ空へ舞う幻想（が）弾ける

きみの目に映る僕は　どんな存在だろう
歩幅が狭くても一歩前に

前進　交わす挨拶は君を見た瞬間鼓動が高まり震える
都会のね　賑やかな音　好きだよの声
言えずに揺れる
薄暮に染まる夕焼けがやけに眩しくて

こうしてここで出会えたんだ
喫茶店　公園　いたちごっこ
綺麗なんだ思い描いた
運命は世界は未開拓で


不安な関係なんだ 昨日よりも遠くて
だけど君のことをまだ Ahー

上手くいかず燻る
イメージとかけ離れた日常を過ごして見たくて

声出す交わす挨拶は曇った表情を拭って笑って強がる
花火のね 賑やかな音 おいでよの声
そっと手に触れる
胸の高鳴り抑えられないよ
おかえりなさい

こうしてここで出会えたんだ
水遊び教室日向ぼっこ
綺麗なんだ思い描いた
運命は世界は包み込んで


blue sky 海面に映る太陽が眩しい
いつでも　みれる景色　心揺れる
風が未知の世界へ誘う
迷うこと戸惑うことなんてない

触れ合う交わすシグナルは
一方通行のままで途絶えてぼやける


そうしてここで芽生えたんだ
執拗に追いかけたあの日々は
糧になって過去になって
愉色のまま君を送り出す残像

こうしてここで出会えたんだ
僕達は少し変われたんだ
それだけなんだ手が届いた
晴天の空見上げて消えた