ほらね
 何にもない日々
 いつもと同じ距離 変わんない
 あなたの前 横切る
 私はまだ すまし顔で
 恋のしっぽ 目を凝らして
 捕まえたい 見つけたい

 何年も何回も 歌っていた歌の
 新しい意味に 急に気が付く
 いくつになっても 恋は
 新しい世界をくれる
 同じ体験は 二度しないから

 不確かで危うくて 毎日色を変える
 何か起こさないと 何も起きないの?
 持て余し気味な この気持ちを
 このまま預けてしまいたくなるよ

 今日も
 何にもない日々
 期待が空回りし続ける
 何を 見せればいいの?
 考え過ぎて 動けない
 夢の中の二人は もう
 ハッピーエンドなのに

 会えない時間が 長ければ長い程
 期待は勝手に膨らんでいく
 合っている時は 一挙手一投足
 横目で窺っているの

 ほらね
 何にもない日々
 いつもと同じ距離 変わんない
 あなたの前 横切る
 私はまだ すまし顔で

 そして
 目が合う瞬間
 すべて奪われて 何も残らない
 あなたが 微笑んでも
 冷たくても 動じてしまう 
 恋のしっぽ 目を凝らして
 捕まえたい 見つけたい

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

恋のしっぽ

閲覧数:35

投稿日:2013/08/13 22:19:26

文字数:494文字

カテゴリ:歌詞

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