見たことない空の 色の翳りさえ
流れて 景色をいろどる
居たことない場所の 水のいとなみに
うつした おもかげの記憶
Liquid Room どこか Liquid Room いつか
知らぬ間に見ていた 帰路の景色まで
漏れ出し 姿をかたどる
「いつかどこかでは 知ってたはず」と
そそいだ 雨の巡る日々
Liquid Room どこか Liquid Room いつか
降り注ぎ 流れては
泡になり 押し寄せる
凍りつき 満たしては
地に溜まり 空に浮く
日々の波間から
意味の岸辺まで
消えた波間から 「いつも待ってる」と
目の前で 頰へと伝って
色のない部屋に 満ちてゆく水は
無数の 記憶のおもかげ
Liquid Room ここで Liquid Room いまも
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