ふたりこのまま笑っていられる気がした
帰り道 夕陽色
目を背けたいことも不安も君といた
青春(はる)の音

いつもと同じようなよく似た今日がまた
過去になってゆくのを
一番星を見つけ見上げた空の下
なんとなく感じてた

いつかはこうして眺めた空の色も
忘れてしまうのだろう

いつかここじゃないどこかにいて
君じゃない誰かと笑う日も
ふたり過ごしてきた瞬間を辿るように
この曲を口ずさもう


すれ違ってぶつかってまだ隣にいて
それが普通になった
当たり前がなくなるなんてまだまだ先
そんなふうに思ってた

どれだけ願えばこのままいられるんだろう
幼く輝くまま

いつかここじゃないどこかにいて
君じゃない誰かと歩く日も
その道の途中で君にまた会えること
期待してしまうんだ


朝陽の中で自転車のペダルを漕ぐ音が
明るい君の呼ぶ声が
すべてが残ってる

なんてことないのに楽しくて
ちょっとしたことで悔しくって
泣いたり怒ったり笑ったりが
忙しない日々が ただ過ぎてゆく

いつかここじゃないどこかにいて
君じゃない誰かと笑う日も
ふたり過ごしてきた瞬間を辿るように
この曲を口ずさもう

君が変わらず笑っていられる明日が
僕が生きる明日が
それぞれの音を奏でてゆくその日まで…

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Sounds

COBA_x5884xさんの素敵な曲への応募用です。
https://piapro.jp/t/GZBE

閲覧数:159

投稿日:2019/12/19 21:22:44

文字数:540文字

カテゴリ:歌詞

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