見慣れた夢から覚めた
目の前に広がるのは
佇む現実(いま)を包む未来のパノラマ

持ち込んだ劣等感
弱り切った小さな船には
重い荷物なら
投げ捨ててしまえばいい

可能性を疑った その先にある輝き
それを僕らはいつしか奇跡と言った

遥か彼方へ sailing
それは僕が描くending
舵を切るその向こう側へ
想いは届いてるだろうか
羽ばたく鳥のように
世界へと響けこのcalling
帆が掴む風が少し
背中を押した気がしたんだ


嵐の中嘆く夜に
傷ついて軋んだ船が
明日の行く先
見失ってしまっても

穏やかな朝が来て
帆をあげたその先の靡きが
僕の新たな
旅の始まりの記し

舵を切って初めて 何も見つからない明日が
自由な僕を描くための白さと知った

果てなく広いstory
それは僕だけのglory
どこかなんてどうでもいいさ
進めばそれが海路(みち)になる
流した涙は
いつか恵の雨になって
乾いた景色の中で
心潤す希望となるだろう


遥か彼方へ sailing
それは僕が描くending
舵を切るその向こう側へ
想いは届いてるだろうか
羽ばたく鳥のように
世界へと響けこのcalling
帆が掴む風が少し
背中を押した気がしたんだ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

sailing

風を受け大海原を進む船に
人生への前向きさを重ねた歌詞です。

前作では、生きる意味を考え藻掻き苦しむ様を表現したので、
それとは真逆の方向性の歌詞を書きました。

聞いてくださった方が
ここから、何かを感じ取ってくだされば幸いです。

閲覧数:1,507

投稿日:2020/12/05 12:00:59

文字数:526文字

カテゴリ:歌詞

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