神様の歌が聞こえた
普段信じてない、信じてもない

僕だってこんな事をしたかった訳じゃない
あの日、あの時、彼女の瞳は
すべてを優しく、ときに厳しく見つめていた

彼と彼女と彼の写真は折り曲げられて
そっと、そっと、すりかえた
僕は彼で、彼は僕

つらかったでしょう？さみしかったでしょう？

だから僕はもう一度全力で、疾走る
やっと、やっと、まちがえた
彼は僕で、僕は彼

たくさんの言葉を頭に埋めて、
壊死していくのは脳細胞
彼も彼女も彼も世界も
そっと、そっと、破壊した
僕は誰で、誰は誰？

どれもこれも、どう違う？
それは…

「すべて見なかった事に、しませんか？」