何かを求めては 永遠に続く時の中を彷徨い
一瞬の眩しい光を解き放つ

どこから来てどこへ向かうのかさえも分からなくても
いまさら振り向いて引き返す事はできないさ

気が付けば君の後ろ姿さえも
見失い僕はただもう一人きり
迷いや不安に足が竦んでも
立ち止まることはない
なぜなら

激しくこの胸を焦がす衝動が今、僕を呼ぶ
心に描く地図だけを頼りにして
遥か荒野を行け

何かを手に入れて何かを失う繰り返しが
世界のすべてなら 虚しさだけが残るだろう

どうせいつかは消えゆく運命なんて
分かり切った事 いまさら言うなよ
記憶さえも消えて
君のあの瞳も もう思い出せなくても
それでも

激しくこの胸を焦がす衝動に導かれるまま
灼熱の砂漠を越えて
遥か彼方 目指す地平線
ささやかな夢の欠片を
ポケットに詰め込んだまま
心に描く地図だけを頼りにして
遥か荒野を行け

消せやしない過去も不確かな未来も
みんな纏めて連れて行けばいい
時代の空気なんて吹き抜ける風のように
絶え間なく移ろい続けるから

激しくこの胸を焦がす衝動が今、僕を呼ぶ
螺旋を描く旋律が流れてゆく僕を連れていく

灼熱の砂漠を越えて
凍てつくオーロラをくぐって
ひび割れた大地にそそぐ
雨を受けて 目指す地平線

ささやかな夢の欠片を
ポケットに詰め込んだまま
心に描く地図だけを頼りにして
遥か荒野を行け

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
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激しくこの胸を焦がす衝動

閲覧数:88

投稿日:2023/10/16 00:40:23

文字数:586文字

カテゴリ:歌詞

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